水と米が織りなす無二の日本酒

伊勢。
神話が息づく国。
かつて天照大御神が
「可怜国（うましくに）」と喜び鎮座された地。

私たちの歴史は、江戸末期から。
伊勢神宮のお膝元で願いをこめ、技を磨き、
心を照らす美しさを求めて。

それは、神様までもほほえむような。
あるいは、人の心に灯りをともすような。

清らかで、ふくよかで、薫り高く。

はれやかな輝きを、透明な一滴のなかに。

年月を重ねるたび、美しく。
常若の精神を尊ぶ

たおやかにして、気高く。
清らかでいて、豊潤。
万象を抱く女神のように、
あなたの毎日をやさしく包む一杯を。

酒造りについて

五穀豊穣の地、伊勢で
「常若（とこわか）」の思想を礎に
古きを守り、新しきを創る。
つねに若々しく、新たであることが
河武醸造の伝統です。

ほのかに甘い香気が鼻先をくすぐる。
そっとグラスを傾け広がる、柔らかな味わい
透明なひとしずくは、伊勢神宮を流れる宮川から生まれたもの。

素材、技、五感…すべてを磨き、神事のように行う酒造り。
ひたむきに、一心に。
天と地の恵み、神々への感謝とともに受け継がれる私たちの酒が
どうか、心を照らす一杯となってみなさまに届きますように。

暮らしに、グラス一杯の美しさを。
揺れ動く気持ちに、そっと寄り添うひとときを。

口にするたび心うるおう
透き通る美しさを、あなたの毎日に。